いまさら ipodnanoその2
今年はやたら雨が降りますね。
読書がはかどる本社大場でございます。
さて先月の続きです。
古い精密機械の一番の問題は電源!バッテリーです。
こちらのipodnanoも製造中止から数年はアップルストアで
交換(しかも下記ノ理由で新品交換)してくれていたのですが、
さすがに10年たちますと自前で交換せざるおえないのです。
で、まずはピカピカのアルミ裏蓋を外すんですが、
これが実は最初から超難度作業です。
いわゆるはめ殺しになっていて、つまり最初からバッテリー交換を想定していない造りなのです。使い捨て?
そこをむりやり開ける道具も交換用バッテリーに
付属しています。皆苦労してるんですね。
ちなみに私も二時間がかりでゆっくりはずします。
この作業で99%裏蓋はひん曲がります。なので裏蓋も新調!
ネジを何本もはずし、ここから第二の難関、はんだづけ作業です。
そもそも交換する発想がないので3つのリード線を5ミリ四方に密着させつつ今時はんだづけ。この為に久々にはんだごて新調しました。
アマゾンさんありがとう。精密機械用です。
古いバッテリーをはずす時も、新しいバッテリーを装着する時も
とにかく急ぎます。熱で部品が壊れてしまうからです。
はんだの吸い取りテープを使って作業しました。銅の編みテープだから、うっかいりさわってヤケドしまくりでした。熱伝道がエグイ。
下の画像では確実に指をヤケドする実例ですね。
ここまで苦労してやっと完成です。
悲しいかな、経年劣化で画面に縦スジも入り始めました。
いつまでがんばるんでしょう、私。
最後に古き良きコレクション↓
iphoneの前モデル ipodtouchの裏蓋もキレイなアルミ鏡面でした。
天井が映っています。
まだまだあります。
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